--がんに良いと言われる食べ物--
テレビの健康番組で、コレコレはガンに対して良い食べ物であるなどとよく言われています。
1970年代にアメリカは医療費の増大を抑えるべく、食事によって病気を予防するための
研究が行われました。
その一つにマクガバン・レポートがあります。これはガンに対する予防になるための食べ方を
まとめたもので、その中に有名なデザイナーフーズの考え方があります。
近年先進国でがん患者が急増しているのは日本くらいです。国も早く対策を取ってほしいものですが、
見る限りはその気配すら有りません。 なら自分でするしかないのです。
詳しくは書籍が色々と出ていますので、是非お読みになってください。
店頭相談で食べ物の大切さをお話ししています。参考までに簡単にまとめています。
『がんの予防食品』(京都大学 小清水教授ほか)
1.イニシエーション(初期変性)の段階を抑制する食品群
(言い方は良くありませんが、ガンの卵がふ化しない様にする働きのある食べ物)
ナス、ゴボウ、ショウガ、キャベツ、ブロッコリー、パイナップル、リンゴ、マメ
生食しても加熱しても抑制作用の変わらないもの
ナス、コマツナ、ホウレンソウ、ゴボウ、ブロッコリー
2.プロモーション(発癌促進)の段脂を抑制する食品群
(卵からふ化したガンが大きくならない様にする働きのある食べ物)
◎強い抑制力のあるもの
カリフラワー、パセリ、シュンギク、ミョウガ、チリメンジシヤ(葉類)
サトイモ、ショウガ、タマネギ、レンコン、ズイキ(根菜類)
ワカメ、コンブ(海藻類)
モンキーバナナ、クルミ、アボガド、アズキ、カボチャ
◎中程度の抑制力のあるもの
アオジソ、セリ、ダイコン、ゴマ、ネクタリン
『がん予防に有効な食品群』
癌予防に有効とされる植物成分を含む食品をデザイナーフーズと呼びます。
アメリカの国立ガン研究所が中心となって、野菜や果物の成分をガン予防の面から
分析しているが、その分析結果などから、ガンが予防できる食品を可能性の高い順
にあげると以下になります。
一覧の中には、日本では入手しにくい食べ物もあります。
(1)にんにく、キャベツ、大豆、ショウガ、ニンジン、セロリ
(2)玉ねぎ、お茶、オレンジ、レモン、グレープフルーツ、ブロッコリー、カリフラワー、芽キャベツ
(3)カラス麦、ミント、キュウリ、ジャガイモ、マスクメロン、バジル、大麦、
ペリー、セージ、ローズマリー
知っていても実行しなければ知らないのと同じです