本報告は平成4年の広島漢方研究会の総会に於いて発表したものに加筆したものです。また、日本漢方交流会、学術誌にも投稿していますのでお持ちの方は参考にしてください。尚、原稿作成時に師匠である鉄村豪先生に大変お世話になりました。 |
序、現在、糖尿病患者は全国に900万人、更に糖尿予備群を含めれば1600万人にも及んでいる。日本人の10人に1人が糖尿病!!なのです。特に90年代のバブル景気の社会的な「グルメブーム」で、日本人の食生活に偏りが起こり、糖尿病患者が増加しています。近代療法では、グリベンクラミドなどの経口糖尿病薬やインスリンを用い、これに食事療法や運動療法を併用している。糖尿病を完治させることは非常に困難であるが、早期発見し適切に管理(食事、運動、薬物療法)を行えば、脳疾患、心臓疾患、腎臓疾患、視力障害、末梢神経疾患、感染症などのいろいろな合併症を予防でき、健康な人と同じように社会生活を営むことが出来ます。一方治療せずに放置すれば合併症をひきおこす上、難治で回復しにくく、「一生涯病気」として恐れられている。そのため、民間療法や漢方療法が注目され、実際活用して効果があると喜ばれている。本報告は糖尿病に我々が日常良く用いるタラ根皮、アララギ、並びにそれを用いた民間薬処方について調査したものである。 |
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タラノキ(開花期) | おいしいタラの芽 | 生薬タラコンピ |
生薬名 | タラ根皮 ARALIAE CORTEX |
漢薬名 | 「木怱」木(そうぼく) |
原植物名 | タラノキ、Aralia elata メタラ 、A. elata var. canescens |
科名 | ウコギ科、Araliaceae |
別名 | トリトマラズ、ウドモドキ |
薬用部位 | 根皮、樹皮、樹皮にある刺。根皮が最も効果があるという |
薬性 | 辛、平 |
帰経 | 不明、おそらくは腎経でしょう |
特徴 | 日当たりのよい山野、荒地に見られる高さ4m位の落葉低木。幹は直立し、余り枝別れせず、幹、枝共に大小の鋭い刺がある。枝に刺が殆どないものもあり、これをメダラという。大きい葉は2回羽状複葉で、枝先に集まって互生する。多数の小葉は対生し、裏面は白色を帯びる。8月頃、梢の先に多数の小さい白色の花が円錐状に咲く。秋には小さい球形の果実を付け、熟すと黒くなる。根は浅く横に這う |
採集時期 | 早春の発芽前のものが効果が優れているとの報告が多い |
調整 | 根を掘り出して土をよく払った後、水洗いし、皮の部分を細かく刻んで、日陰で乾燥する。樹皮も適当な大きさに切って同様に乾燥する。 |
成分 | サポニンを含み、サポゲニンとして、Oleanolic
asidをゲニンとする。 α-taralin、β-taralin, araloside A, B, Cなどを含む。 又、protocatechuic asid, oleanolic asid, choline, β-sitosterol, stigmasterol, camoesterolなどが知られている。なお葉からは、hederagenin をゲニンとするα-fatsin, oleanolic asid をゲニンとするβ-fatsin が分離されている。 |
薬理作用 | (1)タラノキ水製エキスを用いてアドレナリン過血糖、ブドウ糖過血糖、アロキサン過血糖に於ける制糖作用を検討したところ、制糖作用はアロキサン過血糖に対し最も強く、次いでアドレナリン過血糖、ブドウ糖過血糖の順であった。 (2)春、秋採取の本品エキスについては、春のエキスは各種過血糖症状に対し、比較的強い制糖作用があるが、秋のエキスは制糖作用は殆どなかった。 (3)タラノキ煎剤のアドレナリン拮抗作用はコリンに由来する。β-taralin, protocatechuic asid には制糖作用はない。 |
タラノキ水溶液(木部全部)を用いて、ストレプトゾトシンによる実験的糖尿病(ラット)に対する煎液の経口投与による制糖作用、組織学的変化の検索、単離肝胞へのグルコース取り込みに対する影響について検討したところ、制糖作用は極めて明瞭であった。またその作用機作は、 (1)膵臓ランゲルハンス氏島β細胞数を増加させた。 (2)インスリン類似の作用を示した。 |
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薬能 | 腰腎を補い筋骨を壮んにし、血を活かし、於血を散じ、痛みを止める効がある。 |
【タラノキ単味での使用例 】 | |
日本では古くから、タラ根を煎じたものを「タラ根湯」と称し、糖尿病の妙薬として広く用いられてきた | |
松島 斉藤 |
1.新芽の出る前の根皮。1日4~5匁を煎じ食後服用。 健胃薬。水腫。生姜か甘草を加えると更に効をます。 2.根は胃ガンによいともいう。 |
西山英雄 | 樹白皮、根皮。1日15g煎服。糖尿病、腎臓病、健胃、初期胃ガンに |
佐藤潤平 | ・早春か秋の刺の多い枝、1日2握りを煎服。 高血圧(但し、胃腸を損ずる事がある) ・秋か早春の根皮・樹皮。1日15~20gを煎じ食後服用。 糖尿病、胃腸病、神経痛、健胃、浮腫などに効あり。 ・煎液が胃ガンに効ありとされた事もある。 |
大塚敬節 | 新芽の出る前の根皮 ・1日20gを煎服。鎮嘔、利尿作用。胃病、胃炎、胃潰瘍に。糖尿病に有効。 |
大塚敬節、 長塩容伸 |
・根皮を1日15gを煎服。糖尿病。刺の多い枝の方が有効との経験者もあるという。 ・胃ガン、胃潰瘍によいという書もあるが、期待通りになかなか行かないらしい。 ・15gを煎服して腎臓病に有効という人もある。 |
森田直賢 | 樹皮は6~8月、刺は秋~冬に採集する。 ・1日15g樹皮を煎服。胃腸病、神経痛、糖尿病。 ・5~15g刺を煎服。高血圧症(但し胃腸障害を起こす)。 |
東丈夫 | ・根皮、樹皮を少し焙じ1日10~20g煎服。糖尿病、胃腸病、浮腫、低血圧、 高血圧、慢性胃カタル、胃炎、胃潰瘍、胃ガン、胃下垂、神経痛、リウマチに。 ・刺のある枝を1日20g煎服。高血圧。 ・葉を煎服。健胃。 |
奥田拓男 | ・根皮、樹皮を1日15g、水500mlで煎じ食後服用。 糖尿病、腎臓病、浮腫み、胃腸病などに効がある。 ・葉の煎汁は健胃剤として効があるともいわれている。 |
村上光太郎 | ・刺のある枝(幹)、1日20g煎服又は茶代わり、高血圧に効果がある。 ・樹皮を少し焙じ、1日10~20g煎服。鎮吐、健胃、利尿剤として、糖尿病、 腎臓病、浮腫、低血圧、高血圧、慢性胃カタル、胃炎、胃潰瘍、胃ガン、胃下垂、 神経痛、リウマチに効果がある。 ・葉を煎服。健胃剤として効果がある。 ・根皮を常用すれば胃腸を丈夫にし、消化を助け、便秘を整える効果がある。 |
木村康一、 木村孟淳 |
・樹皮を1日15~25gを煎服。胃腸病、神経痛、糖尿病に使われる。 ・茎の刺を集め、1日5~10gを煎服。高血圧に効があるという。 ・葉は健胃整腸病とする。 |
水野瑞夫、 米田該典 |
・タラノキのみで利用する時は1日量を10~20gとする。 ・茎の刺は、高血圧に1日5~10gを煎じ、食間に3回服用する。 |
【タラ木皮、タラ根皮を中心とする民間薬処方の例 】 | |
築田多吉 | 「ハブ草5匁、玄草5匁、タラ根3匁」水で煎じ、お茶代わりに毎日服用。 症状が全く無くなっても最低3ケ月は続ける。糖尿病によい。 |
伊沢一男 | タラ根皮、連銭草、枇杷葉を各5g」。口渇があれば更に蘭草5gを加える水400mlで煎じ、1日3回服用。糖尿病。 |
奥田拓男 | タラ木皮、連銭草、枇杷葉を各5g」を1日量水400mlで煎じ3回に分けて飲む。 古くからある糖尿病の民間療法として紹介 |
村上光太郎 | 「タラ根皮、一位葉 各10g 煎服すれば糖尿病に効果がある。 |
「タラ根皮、紅花、乾姜」 煎汁を患部に湿布。しもやけに効果がある。 |
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東洋経済 | タラ根皮と一位葉 各10g 煎服すると糖尿病によい |
大塚敬節 | 「タラ根皮、紅花、乾姜を各等量」 煎汁で洗うか湿布する。しもやけ。 |
水野、米田 | 「タラ根皮、連銭草、枇杷葉 各5g」。更に蘭草5gを加える事がある。 水400mlで煎じ3回に分けて食間服用。糖尿病の古くからの民間療法。 |
刈米達夫 | 「タラ根皮、一位葉、浜千舎各10g」 |
同博士の創案。栃本天海堂先代社長により中国地方に広がった処方である。 糖尿病に使用し始めた頃相当効果が有るように感じたが、タラ根皮の入手が困難な時期があり、その効果が明確でなくなった。 また処方中の浜千舎(ツルナ)の効果に疑問があり、何故この処方に入ったのか今後の研究課題である。 |
タラノキのまとめ | |
効能 | (1)タラ木皮の煎液は、実験的糖尿病に対して効果があることが薬理学的に証明されているし、更に幾百年来の民間療法として人間が服用して活用してきた結果糖尿病に有効であるといえる。その他、利尿作用があり、浮腫にも応用される。 |
(2)タラ根皮は、タラ木皮より更に糖尿病に効果が良い事が証明された。この長年の研究が結実して日本薬局方外生薬規格として1989年に厚生省薬務局審査第二課監修として採用されている。 | |
(3)タラ木刺(棘)は、過去経験的に高血圧に用いられてきたと文献に紹介されている。但し実際問題として市場に流通品はない。 | |
用法・用量 | 今まで糖尿病に使用してきたタラ木皮を服用しても充分な効果が得られなかったとき、タラ根皮を服用すると効果が明確に出てくる事が多い。この現象は長年の体験である。「岡山の薬草」、「家庭の民間薬漢方薬」、「原色日本薬用植物図鑑」を参考に討論して最終的に以下の分量とした。 |
単味では タラ木皮 1日 20~25g/水540ml(3合)にて煎出する。 | |
タラ根皮 1日 15~20g/水540ml(3合)にて煎出する。 | |
処方では タラ根皮、一位葉 各10g、連銭草 5g/水720ml(4合)にて煎出する | |
煎出方は、とろ火で50~60分煎出した後、熱いうちに滓をこす。 服用時は3回に分け食間あるいは空腹時に体温程度のものを服用する。 |
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イチイ(アララギ)の葉 | イチイの実 | 刻み生薬「イチイ(アララギ)」 |
生薬 | 一位葉(水松) |
漢薬 | 紫杉(しさん) |
原植物名 | イチイ Taxus cuspidata |
科名 | イチイ科 |
別名 | アララギ、スホウノキ、オンコ(温公・アイヌ語) |
薬用部位 | 葉、果実 |
気味 | 不明だが、腎經、心經に帰すると考えられる |
特徴 | 深山に自生する常緑針葉樹。庭木としても広く栽培される。樹皮は赤褐色で、葉は線形をし、上面は深緑色、雌雄異株で、3、4月に花が咲く。種子は緑色で、紅色多肉質の仮種皮に包まれており、仮種皮は甘い。北海道、本州、四国、九州に自生。サハリン、南千島、朝鮮半島、中国、シベリアにも分布する。 |
調整法 | 葉のみ取って水洗いして日干し乾燥する。 必要時に生の葉をそのまま使ってもよい。 |
偽品 | 昭和10年頃、モミ、シラビソ、キャラなどの葉が一位葉として出回った事があった。これらは、アララギの代用品である。 |
成分 | 葉はジテルペン類化合物を含む。すなわち、アルカロイドのタキシニン、タキシニンA、タキシニンH、タキシニンK、タキシニンLなどを含み、さらにポナステロンA、エクジステロン、スシアドピチシンを含む。 若い枝はタキシンを含む。茎皮は抗白血病作用と抗腫瘍作用のあるタクソールを、心材はタクスシンを含む。 |
薬理作用 |
1、朝鮮産アララギ葉のタキシンとタキシニンについての薬理実験の結果、タキシンはブドウ糖負荷糖尿に対しては著しい抑制作用があるが、アドレナリン糖尿に対しては少しく抑制し、プロールヒジン糖尿に対してはほとんど影響がない。タキシニンはプロールヒジン糖尿およびブドウ糖負荷糖尿に対して抑制作用があり、アドレナリン糖尿に対しては影響がない。(山上一香・日薬理誌、20,3,1935 ) |
2、ヒキガエルを用いタキシンの腎臓作用を検討し、塩酸タキシンは、糸毯体に作用して、糸毯体の糖および蛋白の排泄機能を抑制し、人工尿中にこれら物質の出現するのを減 少せしめることを明らかにした(林昌善・東京医会誌50,1332,1936 ) | |
3、岩手産一位葉の乾燥品より塩酸タキシンを作製し、一方民間薬として腎炎に効果があるといわれている南蛮毛およびキササゲの加熱濃縮濾液と伍用して、昇汞腎炎家兎に投与して好成績を得たという(加藤泰基・日東洋医会誌、4,3,14,1954 ) | |
4、日本産一位の枝葉の酒精滲出液が、アドレナリン過血糖に対して血糖降下作用のあることを確かめ、さ らに含有アルカロイドであるタキシンについて実験の結果、アドレナリン処置による過血糖家兎において 著しく減少を示したといっている。(虎渓久次・日薬理誌、12,33,1931 ) | |
5、タキシンを正常なウサギに、皮下注射または静脈注射しても作用は顕著ではないが、高血糖の動物(アドレナリン性または食事性)に1~5mg/kgを皮下注射または静脈注射すると、血糖降下作用がみられた。(中薬大辞典) | |
6、タキシンをウサギに静脈注射すると心臓および呼吸を抑制し、その致死量は2~3mg/kgである。(中薬大辞典) | |
7、タキシンはアルカロイドの混合物であり、タキシンAの毒性は強くなく、ラット5mg/kg、モルモット62mg/kg/hに静脈注射しても明らかな作用は認めない。一方、タキシンBをラットに静脈注射したところLD50は4.5mg/kg、ネコに0.9mg/kg静脈注射したところ血圧が急激に降下し、0.53mg/kg では心電図に直ちに変化が起き、心筋に直接障害を与える作用がある事がわかった。(中薬大辞典) | |
8、未妊娠のマウスやウサギの摘出子宮には麻痺作用(0.01%)があるが、既妊娠の子宮には興奮作用をもたらす。 | |
薬能 | 利尿する、経を通すの効能があり、腎臓病、糖尿病を治す。 |
【アララギ単味での使用例】 | |
大塚敬節 | ・葉を1日10~20g煎服。尿の出がよくなり、尿の蛋白が消える事がある。 氏は終戦直後、疎開先で一位葉だけで腎炎をなおしたことがある。 |
・糖尿病に効くとの説があるが、氏の経験では効果がなかった。 | |
伊沢一男 | ・利尿、通経に葉を1回3~6g、水300mlで煎服する。 ・糖尿病に葉を1日5~20g、水400mlで煎服する。 |
奥田拓男 | ・葉を1日10~20g、水500mlで煎服、3回に分けて飲む。 利尿、通経薬とする。又、糖尿病や尿タンパクなど腎炎にも効があるという。 |
・熟した果実400gを焼酎2Lにつけた一位酒は1回20~30ml服用。鎮咳に。 | |
村上光太郎 | ・葉と木部を1日8~20gを煎服する。 利尿、通経に有効。血糖値を下げタンパク尿を治す。特に糖尿病に効果がある。 その他膀胱炎、腎臓病、高血圧、リウマチ、神経痛、中風、肋膜炎、肝臓病、心臓病 に効果がある。 |
長塩容伸 | 葉を糖尿病・高血圧・月経不順には10g、心悸亢進症には5gを煎服。 |
原三郎、 矢数道明 |
・葉1日10gを水500mlで煎じ、3回に分け毎食前1時間に温服、糖尿病に。 (日本医事新報誌、1959,12/19) |
アララギのまとめ | |
使用上の注意 | 1.アララギはもともと木皮または木部を用いたものだったが、人によって吐く場合があったので、葉を用いたところ安全であることが判り、それ以来、葉が用いられるようになったという。(長塩容伸) |
2.矢数道明氏はアララギの樹皮あるいは幹の煎用により著しい食欲不振、嘔吐、下痢を起こすことを体験しており、内服する場合は、アララギの『葉』に限定する事が肝心であると戒めている。アララギの樹皮や幹を入手した場合には注意を要する。 | |
3.タキシンを含むため、量を絶対に越さないことが肝心。(奥田拓男) | |
効能 | (1)前述の薬理学的実験により、一位葉の酒精滲出液及びその含有成分であるタキシン、タキシニンは、糖尿病と腎炎に対して効果的に作用することはほぼ証明されたと考えられる。 |
(2)果実で製した薬酒は鎮咳作用を有する。 | |
用法・用量 | 民間薬を服用して効果が不十分なとき、用量を増やすことは日常よく行うことであるが、今回の調査でアララギの心臓や呼吸に対する副作用が明確になったので、私の一見解として以下の分量とした。 |
単味では一位葉 1日 15~20g/水540ml(3合)で半量に煎じる | |
3回に分け食前1時間に温め服用する。(処方ではタラノキを参照) |
結語 | |
タラ根皮、タラ木皮、タラ木刺に関する多くの文献を調査、研究し、また藤田学園保健衛生大学衛生薬学臨床科学教室、同医学部生化学教室、同内科学教室、城西大学薬学部生薬学教室の共同研究発表による「タラノキの血糖降下作用と単離肝細胞を用いたその作用機序の解明」の薬理学研究発表を重要資料として考慮し、現時点での見解とした。現在でこの見解と用法・容量を説明し実施している。 一方、矢数氏の長年にわたる臨床経験や山上氏の研究にみられるように、アララギやタラノキにも適応症があり、内服によって著しく好転する場合もあるが、糖尿病全てに効果がある訳ではないことを我々も日常体験する事が多い。そのような時には前述した民間薬処方の効果がクローズアップされてくる。今回の文献調査では数処方が散見されたが、文献に記載されていない経験処方がまだ数多くあるはずであり、今後、我々が探究しなければならないテーマである。また最近はエゾノレンリソウ(紅サラサ)を配した民間薬処方やカキドオシ(連銭草)なども糖尿病に応用されてきているので、これらの検討も今後の課題である。 |
参考文献一覧 | |
重修政和経史証類備用本草・影印、人民衛生出版社 |
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