46.チャ ─→ 詳細はこちら
身近にある薬用植物
46.チャ(茶葉)、ツツジ科Ericaceae
最近話題のポリフェノールの多い飲み物でタンニン、カテキンなどとして含まれ、ビタミンCも多く含みます。中世海洋時代に、西洋では多くの船乗りがVC不足で発症する壊血病にかかり多くが命を落としましたが、緑茶を飲むおかげで東洋の船乗りは無事航海を続けられました。そのほか緑茶の効能は、抗酸化作用、発ガン抑制作用、血中脂質上衝を抑制・代謝促進の作用、胃腸の収斂、鎮痛、抗菌、解毒など様々です。お茶は美容にも良いし、カフェインの作用により疲労回復(ドリンク剤よりも安全)、強心、利尿、肥満抑制などにも良いです。中国の本草書には「胃腸を洗浄するので食が自然に消化される」とかかれています。

●情報提供は 漢方薬局一貫堂/薬剤師長岡孝実 g0930−26−2620、http://ikkando.com