第二話「タンポポ」─→詳しくはこちらを

行橋の羽根木東地区では行橋記念病院の周りに多く自生しています。 花の咲く前に全草を掘り起こしてのす。根は地中深くまで伸びているので相当苦労しますよ。良く洗って陰干しした物を「蒲公英」といいます。タンポポは在来種、帰化種ともに薬用として活用します。●古来、授乳期に乳の出の悪い時に煎じて飲むと乳が良く出ると使われます。健胃にも利用します。
ヨーロッパでは乳出しには余り使われないようです。
健胃、解熱、利胆、強壮、肝炎などの肝臓病に使うのが普通です。タンポポの花や葉は料理にも利用し、おひたし、サラダ、天ぷら、油炒めなどがお勧めです。
乾燥した根を洗い粉末にしてフライパン等でよく炒ったものはタンポポコーヒーとして飲めます。ノンカフェインなので子供にも安心です。
●情報提供は「漢方薬局一貫堂
g26−2620、 ホームページ http://ikkando.com

最近(平成15年6月)、北海道の帯広ではタンポポの帯化がテレビで放映されました。環境の汚染がもたらした物なのでしょうか、宇宙線、電磁波、放射線などによる突然変異なのでしょうか?とても気になりますね。



一覧へ戻る