【基原植物】 |
ローマンカモミールMatricaria chamomile |
【 生薬名 】 |
カミツレ CHAMOMILLAE |
【 科 名 】 |
キク科Compositae精油、 |
【 別 名 】 |
カモミール、カミルレ、カミッレ |
【薬用部位】 |
主に花、葉も使うことがある |
【 主成分 】 |
テルペノイド、フラボノイド、アズレン |
【 薬 性 】 |
気味、帰経は、不明 |
【 効 能 】 |
●風邪、リウマチ、下痢など |
●必要時に花を摘んできて1回15~30g、乾燥花は5~10gをティーポットに入れ熱湯を注いで3~5分浸しかすを漉して飲む、新鮮なカモミールは青リンゴのような香りがする |
発汗作用、駆風、疝痛、下痢、風邪、神経痛、リウマチ、腰痛、不眠症、小児喘息などに日常使う。ヨーロッパではもっと実親しまれているハーブの一つ |
葉は、一握りとり浴剤にすればリウマチ、冷え性、神経痛に良い |
皮膚病には乾燥花一握り、または葉を一握り浴剤にすると良い |
カモミールには1年草のローマンカモミールと2年草のジャーマンカモミールがある、全く同様に使う |
【 備 考 】 |
カモミールには1年草のローマンカモミールと、2年草のジャーマンカモミールとがあり、全く同様に使用する |
【処 方 例】 |
アズレン(含嗽剤)、アズノール軟膏 |