センニンソウ 生薬「威霊仙」 生薬「威霊仙」 


【 生薬名 】   威霊仙   CLEMATIDIS RADIX
【起源植物】   サキシマボタンヅル   Clematis chinensis
シナボタンヅル、センニンソウ(画像)、テッセン、ヤマハンショウヅル、フジセンニンソウも威霊仙と同じように利用出来る
【 科 名 】 キンポウゲ科 Ranunculaceae  
【 別 名 】 センニンソウ(は仙人草)はウマノハオトシ、ウマノハコボレ、ウシクワズなどの異名がある、本植物が有毒であるためにこの名が付いたと推察される
【薬用部位】 根。茎・枝も利用できる
【 主成分 】 サポニン、糖、フェノール類
【 薬 性 】 気味辛鹹温、帰経は膀胱経に属す
【 効 能 】 ●\風除濕・通絡止痛
●痛風鎮痛、利尿、偏頭痛、神経痛、リウマチなどに効果がある
●寒痺に用いる、四肢の関節痛・関節の運動障害・手足のしびれ等を伴う慢性関節リウマチに適している
●魚骨がのどに刺さったときに、酢と砂糖で水煎し、ゆっくり飲み下す(去骨湯)、腹後数時間で喉の梗塞感と疼痛が軽減し次第に消失する、二剤服用する事もある。大きな魚骨や鳥骨、深く刺さった者には外科的処置が必用なのは言うまでもない
【 薬 酒 】
【 出 典 】 威霊仙 苦温、腰膝冷痛、積痰.痃癖、風湿、通して用う。(薬性歌)
辛泄氣.鹹泄水.気温属木.其性善走.能宣疏五臓.通行十二経絡.治中風.痛風.頭風.頑痺.頌N積聚.痰水宿膿.黄疸浮腫.大小便秘.風濕痰氣.一切冷痛.性極快利.積フ不痊者.服之有捷効.然疏泄真気.弱者慎用.和砂仁砂糖醋煎.治諸骨梗.根叢鬚数百條.長者二尺多.色深黒.俗名鉄脚威霊仙.忌茗麺湯.(本草備要)
【 処方例 】 疎経活血湯、二朮湯
【 備 考 】 ●作用が激しいので虚弱者には注意が必要
●服用時に荼は禁
●有毒なので素人は利用しない方がよい、薬局で売られる威霊仙を使う事