花/日本薬草全書
新日本法規より
生薬「」  


【基原植物】 サルナシ Actinidia arguta 
【 生薬名 】     
【 科 名 】 マタタビ科 Actinidiaceae 
【 別 名 】 コクワ、シラクチヅル。猿梨。
【薬用部位】 蔓、樹皮、果実。 蔓は必要時採取。樹皮は春〜夏に取り洗わずに陰干しにする。果実は秋に採取。
【 主成分 】 VC、有機酸
【 薬 性 】
【 効 能 】 サルナシ果汁が前がん病変抑制と山口県 新庄村で酢の新商品準備中
果実は球形か広楕円形、長さ2〜2.5p。果実の味は梨に似た味で、山の果物の中でいちばん美味しく猿もよく食べるのでこの名が付いたという。
利尿には、
太い蔓、地上30〜50p位で切り、下の切り口に容器を当てて樹液をとる。1
回30〜50mlを服用する。
1日量として陰干しした樹皮10〜15gを水600mlで煎じ分3服用する。
強壮、解熱に。風邪気味の時に果実を食べる。古くより強壮薬として利用されてきた。
 【処 方 例】 サルナシ酒‥熟す手前の果実を広口瓶に半分入れ、ホワイトリカーを瓶の肩口までいれ、冷暗所に2〜4ヶ月に1回20〜40mlを限度に服用。グラニュー糖は1.8Lあたり50g加える。
【 備 考 】 キューイフルーツA.chinensis、マタタビ、サルナシは同属植物です。果実の輪切りはキューイとそっくりです。
和名抄に記載。