メグスリノキ  生薬「メグスリノキ」


【起源植物】  メグスリノキ Acer nikoense
【 生薬名 】  目薬の木
【 科 名 】 カエデ科Aceraceae
【 別 名 】 チョウジャノキ(長者木)、ミツバナ(三つ花)、千里眼の薬の別称もある
【薬用部位】 樹皮、小枝、葉
【 主成分 】 α−アミリン、スコポレチン、カテキン、ロドデンドリン
【 薬 性 】 気味、帰経は不明
【 効 能 】 ●目薬として3〜5gの煎じ液で洗う
●目がかすむなどの時に1日15〜20gを水300mlで3分の1に煎じて服用すると、遠方まではっきりと見えるという
●肝臓疾患にも同じように服用する。漢方薬局一貫堂ではあるC型肝炎の方ですが、これを引き続き飲まれて肝機能の状態が改善ており、霊芝や田七など色々試したが、これがいちばん良いと今も続けています。民間療法では自分にあったモノを探すことが肝心です。自分が良かったからと他の人に勧めても効果のないことも多いものです。
●5〜15gを500mlの水に入れ10分ほど煮出してお茶代わりに飲んでも良い
●日本にしかない植物、宮城山形以西の本州、四国、熊本県南部までの九州で、標高700メートルくらいに自生する
●中国名は毛果槭という
●漢方の古典の黄帝内経には「肝気は目に通ず、肝和すれば、目良く五色を弁ず」とある。要するに肝臓の調子が良くなれば目の調子も良くなるということ。
【 備 考 】 メグスリノキは日本固有の植物である
バイオ技術の進歩で栽培が可能になり値段も大分安くなってきた
生薬としての流通は樹皮や小枝で葉の生薬はない(と思う)