コブシ花 コブシ蕾


【起源植物】  コブシ
【 生薬名 】  辛夷
【 科 名 】 モクレン科
【 別 名 】
【薬用部位】 花蕾
【 主成分 】 シトラール、シネオール、オイゲノール
【 薬 性 】 気味は辛平、帰経は肺胃に属す
【 効 能 】 ●鼻づまりを通し頭痛を止める効能がある
●蓄膿症、鼻炎には、辛夷15g、蒼耳子9g、白止30g、薄荷葉15gを細末として毎食後6gずつ服用
●鼻づまりに1日5〜10gを煎服
●蓄膿症に1日2〜3g
●漢方でも風邪、頭痛、蓄膿症などに処方に加味したりして使う
 葛根湯加辛夷川弓、辛夷清肺湯など
●単味で使うよりも葛根湯などに加味して使うのが一般的で治療効果も上がる
●タムシバ、ハクモクレン、シデコブシの蕾も辛夷として使う
 【 備 考 】