カラスビシャク オオハンゲ 生薬「半夏」


【起源植物 】  カラスビシャク
【 生薬名 】  半夏(ハンゲ)
【 科 名 】 サトイモ科
【 別 名 】 へそくり
【薬用部位】 球状の塊茎
【 主成分 】 βシトステロール、制吐成分セレブロシド、フェノール類
アルカロイド(エフェドリン)、アミノ酸、蓚酸カルシウム
【 薬 性 】 気味は辛温、有毒、帰経は脾胃に属す
【 効 能 】  ●嘔吐、悪阻、咳痰、利尿、鎮静
●1日3〜10g、十円位のひね生姜を4〜5枚加える
●嘔吐を鎮める作用が強く小半夏加茯苓湯は妊婦の悪阻に頻用されている
●体内の余分な水分(湿)による咳や薄い痰を取り除く、この湿を利尿作用として取り除くこともある
●半夏を口に含むと喉に強烈な刺激がある、この刺激は生姜によって緩和される。そのためか、半夏と生姜はペアで漢方処方に配合されることが多い
●漢方にはなくてはならない生薬で水分の停滞、代謝障害、嘔吐に頻用する
●軽度に眼圧を低下させる
●半夏は単味で使うことはまずない
【 備 考 】  オオハンゲの塊茎も半夏として使う