カキドオシ 生薬「連銭草(金銭草)」


【起源植物 】  カキドオシ
【 生薬名 】  連銭草
【 科 名 】 シソ科
【 別 名 】 かんとりそう(疳取草)、中国では金銭草と呼ばれています
【薬用部位】 全草
【 主成分 】 精油、K塩、タンニン
【 薬 性 】 気味は甘涼、帰経は肝腎膀胱に属す
【 効 能 】 ●小児の疳の虫に、1〜2才は3g、5〜6才は10gを煎服
●成人は1日、10〜20gを煎服
●膀胱や尿路の結石、膀胱結石に、尿を酸性にするのでアルカリ性下で存在する結石を排出する
●胆汁の分泌促進させるので、胆道系結石の排出作用がある
●結石には長期間の服用が必要、最低1月以上
●腎臓病、腎炎の浮腫、尿道炎の排尿痛や排尿困難に
●糖尿病にお茶代わりに飲むと良い
「糖尿病の和法」 タラコンピ、アララギ、連銭草各10g
 【 備 考 】