ゲンノショウコ白花と赤花 | ゲンノショウコ、種子が飛んだ後 |
【基原植物】 | ゲンノショウコ | |
【 生薬名 】 | 玄草 | |
【 科 名 】 | フウロソウ科 | |
【 別 名 】 | ミコシグサ、タチマチ草、タキメン草など多数 | |
【薬用部位】 | 全草 | |
【 主成分 】 | タンニン | |
【 薬 性 】 | 気味は苦辛微温、帰経は大腸に属す? | |
【 効 能 】 | ●下痢や胃腸炎には10~20gをタンニンが多く出るよう濃く煎じ温服する | |
●便秘には10~20gをタンニンが出過ぎないよう薄く煎じ冷服する | ||
●ゲンノショウコ100g、ヨモギ100gを風呂で沸かした後入浴すると体を温め、渋り腹、冷え性、婦人の血の道によいという | ||
【和 法】 | ●高血圧予防にゲンノショウコ10g、ドクダミ10g、決明子5gを煎服 | |
●ゲンノショウコの花は関東地方は白花が多く、九州では赤花が多い | ||
【備 考 】 | ●種がはじけた後の形が御神輿(おみこし)に似ているのでミコシグサの別名がある |