| 【起源植物】 |
デンシチニンジン |
| 【 生薬名 】 |
三七、田三七、田七 |
| 【 科 名 】 |
ウコギ科 |
| 【 別 名 】 |
金不換、3葉柄に7枚の葉があるので三七という |
| 【薬用部位】 |
根(石のように硬い)。通常は120〜80頭。120頭や80頭とは500g中の根の数で、120頭、80頭で品質表示し、数字が小さいほど根が大きい。20、40、60、80、120、160、200頭の7階級がある。有名な生産地の雲南省では、田七は4年以上では根が枝分かれし品質が落ちるので大小にかかわらず、播種して3年目で収穫する |
| 【 主成分 】 |
田七ケトン、サポニン(10%)、デンシチン、フラボノイド、鉄、有機ゲルマニウム |
| 【 薬 性 】 |
気味は甘微苦温、無害、帰経は肝胃に属す |
| 【 効 能 】 |
●強力な止血および創傷修復の作用がある |
| ●中医学では止血、去於、消腫、止痛の作用があるとされる |
●止血作用は強力で各種の止血に利用、トラネキサム酸と同程度
血於を散じる去於作用があり、止血後の血塊も徐々に消失する |
| ●田七ケトンは血液中のコレステロールやリポイド量を減らし冠状動脈の血流を増やしたり、脂肪の代謝を活発にさせる。 |
| ●各種の炎症、例えば肝臓病の炎症、ウイルス性肝炎、肝機能の障害などに対して抗炎症作用の報告もある |
| ●循環器では冠状動脈血流量を増加させるので狭心症等の心臓病、高血圧には多量で血管を拡張させ徐々に血圧を下げる、中国では実際に狭心症の治療に利用している |
| ●胃潰瘍、胃・腸壁のただれ、糖尿病、花粉症、肥満に応用される |
| 【 備 考 】 |
●粉末を1日3〜6g服用、煎じると効能はぐっと落ちる |