| 【基源植物】 |
アマチャヅル |
| 【 生薬名 】 |
絞股藍(こうこらん) |
| 【 科名 】 |
ウリ科 |
| 【 別名 】 |
ツルアマチャ、アマクサ |
| 【薬用部位】 |
全草 |
| 【 主成分 】 |
サポニン(ジンセノサイド) |
| 【 薬 性 】 |
気味は、帰経はに属す |
| 【 効 能 】 |
●強壮、鎮静、慢性気管支炎、去痰、咳などににつかわれます |
| ●咳に1回3~5gを2~3分ほど煎じて服用、振り出しでもよい |
| ●糖尿病患者の甘味料として利用 |
| ●30年ほど前に朝鮮人参と同じ成分を含有すると学会報告されて、日本国中で大ブレイクした |
| ●中枢神経への作用、鎮静作用など人参エキスと同じ薬理作用が確認されており、人参の代用品としての利用が期待されている |
| ●アマチャヅルのあのブームは何だったんでしょうか、いい薬草なのに求めてくる人はほとんどありませんね |
| 【備 考】 |
◆津軽地方では乾燥させたもので洗濯物をもみ洗いすると泡が出て汚れが落ちると洗濯機が普及するまで利用されてきた、サポニン生薬は水に混ぜて振ると泡が立ちます
広島県では皀莢(サイカチのサヤ)を洗濯に使っていた事を友人の薬剤師から聞きました |
| ◆良く似たものにヤブガラシがありますが、葉に甘味はなく、えぐい |