| 【起源動物】 |
マムシAgkistrodon halys |
| 【 生薬名 】 |
反鼻 AGKISTRODON JAPONICAE |
| 【 科 名 】 |
クサリヘビ科(Viperidae) |
| 【 別 名 】 |
蝮蛇ふくだ |
| 【薬用部位】 |
内臓、皮を去って乾燥したもの |
| 【 主成分 】 |
各種アミノ酸、Ca、脂肪、コレステロール |
| 【 薬 性 】 |
気味は甘温、帰経は胃脾肝腎に属す |
| 【 薬 能 】 |
能く風をZ風り、毒を攻める効があるので、麻風、癩疾、皮膚の頑痺、瘰癧、痔疾などの治療に用いる。 |
| 【 効 能 】 |
●滋養強壮、疲労回復に粉末を1日3〜6gを服用 |
| ●虚弱児の夜尿症に5pほどを炙って長期間食べさせる |
| ●日本では強壮、興奮薬として粉末や黒焼きにして、疲労時、冷え性などに内服する |
| ●民間では黒焼きを切り傷、化膿性腫瘍に外用する |
| 『伯州散』 |
●福井県地方は伯州といい、そこの民間療法であるため伯州散と呼ばれる |
| 『伯州散』の効能 |
●長引いた様々な化膿症の排膿に伯州散をつけたり、1回1gを飲んだりする |
| ●禁忌‥炎症のあるときに飲ませると悪化するので要注意 |
| 『伯州散』の内容 |
●鹿角、津蟹、反鼻を黒焼き(蒸し焼き)にして同量ずつ混ぜ合わせたもの
外科倒しの別名があるように良く効く |
| 【 出 典 】 |
●蝮蛇肉は醸して酒にし、癩疾、諸瘻、心腹痛を療じ、結気を下し、蟲毒を除く。(名医別録・下品) |
| ●五痔も腸風瀉血を治す。(薬性論) |
| 【 処方例 】 |
天南星丸、伯州散、反鼻交感丹 |