本草備要 草部2-2 | |||
漢字 | よみ | 異字 | 意味 |
槁 | よみ | 異字 | 1.かれる、草木がしぼむ。2.かわく、水分が無くなりからからになる |
稿 | こう | 1.わら、稲麦などの茎、2.下書き | |
喙 | かい | 1.ことば、2.くるしむ、3.くるしむ、4.息がはあはあいう | |
于 | う | 於や乎と同じ用法で場所や比較などを表す助詞 | |
游 | ゆう | およぐ,あそぶ,あそばす | |
鼎 | てい | かなえ (かなへ) ,あたる,まさに。三足で、安定してすわる器のこと | |
驟 | しゅう | はしる,はやい (はやし) ,にわか (にはかなり) ,しばしば | |
臂 | ひ | ひじ (ヒヂ) 。肩から手首に至る腕全体の部分。人体の外側の壁に当たる部分。▽肘と区別する場合は、腕の上半部をいう。 | |
熨 | い | 熱いものでおさえる、熱を加えてのばす、ひのし | |
值 | 値 | ||
閩 | びん | 福建省の古名、蜀は四川省 | |
煨 | わい | 物を熱い灰に埋めて焼く | |
眥 | し、せい | 眦 | まなじり、めじり。 |
裹 | か | 1.つつむ。外からまるくつつむ。くるむ。2.つつみ。まるくつつんだもの。裏は別字 | |
黏 | ねん、でん | ねばる。ねばねばする。ねばりつく。また、そのさま。 | |
蟲 | 虫 | 虫の正字 | |
蠱 | こ | 1.穀物につく虫。また、人の体内にいる虫。2.まじないに用いる虫。3.のろいや毒薬。人を害するもの。蠱毒‥虫の毒気や毒薬で人を害する。 | |
瘴 | しょう | 瘴疫‥山川の毒気のためにおこる熱病。 瘴癘‥山川に発生する毒気に当たり起こる熱病、マラリアなど南方に多い |
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禦 | ぎょ | 1.ふせぐ。じゃまをして通さない。逆らって抵抗する。おさえてとめる。 2.たたりや悪神の進入をふせぐため、まじないをする。また、そのための古代の祭礼。御祭ともいう。 |
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㿗 | たい | 陰部の病、主として男子をいう。1.寒邪により引き起こされる陰嚢腫大る2.婦女で小腹が腫れる病証る3.婦女で陰戸が突出している病証。、疒+追、疒+畏、に同じ、皆タイと読む | |
寗 | さい | 寧 | ネイに同じ、いま寧に直す |
尸 | し | ①しかばね、死骸 ②伝尸労の簡称。 | |
疰 | しゅ | 注に通ずる。疰には灌注と久住の意味がある。多くは伝染性があって病程の長い慢性病、主に労瘵(肺病)をさす | |
尸疰 | ししゅ | 十疰の一つ。鬼邪の気が人体を侵したために、或いは癆病の癆虫の伝染により、胃中に冷滞をおこし消化力がなくなって起こる。寒熱を発し精神は錯乱して沈黙し苦しい所を知らず、胃中に冷滞があり熱薬を服しても効かない、長らく患うと次第に衰えて尸の疰する所となる、これをいう。 | |
凋 | ちょう | しぼむ。ぴんと張っていた葉が、寒さに打たれてしぼみ、だらりとたれること。生気を失って衰える。 | |