参考 草部-1 |
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漢字 | よみ | 異字 | 意味 |
篆 | てん | ①書体の名 ②印章 | |
僭 | せん、しん | 僣 | 僭上センジョウ 身分・権限以上のことをすること。 |
咂 | つぁー | 舌先を上歯の付け根につけて舌打ちすること。喜びや感嘆を表す。 | |
贊 | さん | 賛 | |
倚 | い、き | ①よる。よりかかる。もたれる。 ②よる。うしろだてにしてたよりにする。 ③よる。主となるものをたよりにして調子をあわす。 ④背をもたせかけるいす。 ⑤片足が不自由なこと。かたよっているさま。▽キと読む。 | |
號 | ごう | 号 | |
甄權 | けんけん | 唐の甄權は許州扶溝の人なり。常に母の病を以て弟の立言と與に專ら醫方を習い,遂に其の妙を究む。隋 開皇の初め,秘書省の正字と爲る。後に疾と稱して除せらる。魯州の刺史 庫狄欽 風を若(苦しみ)[四庫本に「若」なし]患い,手 引くを得ず。諸醫 療すること能うこと莫し。權 謂いて曰く「但だ弓箭を將(もっ)て垜に向わば,一鍼にて以て射るべし」と。其の肩隅一穴に鍼すれば,時に應じて愈ゆ。貞觀中 年 一百三歳なり。太宗 其の家に幸し,其の飲食を視,訪(と)うに藥性を以てす。因りて朝散大夫を授け,几杖と衣服を賜う。其の修撰せる『脉經』『鍼法』『明堂人形圖』各一卷,今に至るまで行い用いる。(同上)://plaza.umin.ac.jp/~daikei/isetsu.htmlより | |
坤 | こん | ・{名}つち。地。▽天を乾ケンという。「乾坤ケンコン (天地) 」 ・{名}周易の八卦ハッカの一つ。陰性で柔弱なことを示す。また六十四卦の一つで、坤下坤上コンカコンショウの形。 ・{名}女性。「坤宅コンタク (妻の実家) 」「坤徳コントク (婦徳) 」 ・{名}ひつじさる。方位で南西の方角。 |
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羣 | ぐん | 群 | |
分肉 | ぶんにく | ①肌肉のこと。②皮肉の骨に近い肉で骨と分かつもの。③経穴名 | |
開提 | かいてい | 開とは表裏の邪を除去すること。提とは清気を上昇させること。外に表証があって、裏に熱の盛んな時に使用する治法。 例えば葛根黄連黄湯にて身熱口渇喘して汗出ずるの表証と熱痢の裏証を治する様な場合である。 | |
痰壅 | たんよう | 喀痰が帰還しまたは肺胞内に壅滞して咯出し得ないもの。毛細気管支炎、肺炎の類。 | |
喘促 | ぜんそく | (参照)喘証(用語辞典p740)。単に喘といい、喘逆・喘促ともいう。また上気・喘息などともいう。一般には、気喘と称されている。呼吸急促を特徴とする一種の病証をさし、その発病は肺腎と密接な関係がある。それは、肺の気の主であり、腎は気の根である為である。… | |
舟楫 | しゅうしゅう | ①舟とかじ。 ②舟。 | |
苦泄 | くせつ | 苦寒滑潤の薬品を用いて、胸膈の熱痰と腹部の痞脹を通利する治法の一種。(参)苦寒清熱 | |
泔 | がん | シ+甘 | 米・野菜・鍋などを洗った汚水。水、脚ともいう。 |
上浮 | じょうふ | ①浮上する。 ②上がる、引き上げる。 | |